とりのとりこ*フェルトバード
〜羊毛フェルトで作る鳥の世界〜 羊毛フェルト教室&愛鳥を綴る日記
ギックリ腰
実は私、秘かに大変な状況に陥っていました。
この前の写真撮影なんですが、手元の小さなものを撮るためにカメラマンさんは私の肩越しから覆いかぶさるように撮影してたんですね。
なので、普通に正面を向いたまま座ると私の肩や頭が邪魔になるので、体を斜めにひねった状態で座り、首も邪魔にならないように左に傾けて撮影をしていました。
ここ半年間、家にひきこもり状態で猫背ぎみにチクチクしていたのがたたったんでしょう。
今まで動かした事のない方向へ長時間ねじっていたため撮影2日目のお昼頃から腰が痛くなり、翌日夜には寝返りがうてなくなりました。
そして土曜日の夜中、人生で経験した事のない激痛に襲われ、寝ても激痛、起きても激痛。
のたうちまりたくても、ほんの少しでも動くと激痛。
神経を圧迫するような激痛に夜中中「うぅっ!!」と声を張り上げて、全身脂汗と涙でぐちゃぐちゃ状態に。ついには立てないどころか、寝返りすら出来なくなり、これはもう救急車を呼ばないとダメだ...という事に。
ただ、夜中に救急車を呼ぶと、ぶちょーさんが朝ご飯を食べれないし、誰もいなかったらパニックを起こして大騒ぎするだろうから、とりあえずぶちょーさんに朝食を食べさせるまでの間は救急車を呼ぶのを我慢する事にしました。
痛みに耐えながらほふく前進で入院の準備をし、入院先で仕事ができるようにとイラスト道具一式もカバンにつめ、脂汗を流しながらぶちょーさんが起きるのを待つこと6時間。
「おーはよ♪」の声でぶちょーさんが起きたので、痛みに耐えながらかちょーに上体を支えてもらい、とりあえず胃にお粥を流し込んで市販の痛み止めを飲みました。
それから1時間後。「あれ?少しだけ痛みが和らいで来た...」薬が思った以上に腰に効いてくれたので少し様子を見る事にしました。
ネットで調べた所、腰痛はたとえ救急車を呼んだとしても、鎮静剤を打って安静にするしか方法がないらしく、命の別状はないからとすぐに退院させられる事もあるそうなので、それなら家で安静にしている方がいいという事になり、急きょかちょーに仕事を休んでもらって2日間介助をしてもらう事にしました。
安静に、といってもイラストの仕事があったので、30分絵を描いて15分横たわって...を繰り返し、夜は痛みで寝る事ができなかったのでほとんど徹夜で絵を描き続け、寝れなかったおかげといいますか、納期もかなりの余裕さで全てのイラストを描き終える事ができました。
あれだけひどかった激痛も5日目には何事もなかったかのように落ち着き、あれはいったい何だったんだろう!?と思いつつも、正しい姿勢を保つ事の重要さを改めて思い知らされた1週間でした。自分で言うのもなんですが、よくこの1週間乗り切ったなぁ...。
イラストを描いたついでにどんな感じで撮影してたかを描いてみました。
前回のブログで撮影の写真を載せましたが、あれはヤラセ(撮影されてる風のポーズを撮ってもらっている)なので、実際の姿勢はこんな感じでした。
基本姿勢(朝から夕方まで)↓
正面から写す時は、脇の下からカメラを入れて撮る↓
腰痛4日目。
ひさしぶりに私に遊んでもらえて喜ぶぶちょーさんと、貞子のごとく家中を這いまわる私↓
この前の写真撮影なんですが、手元の小さなものを撮るためにカメラマンさんは私の肩越しから覆いかぶさるように撮影してたんですね。
なので、普通に正面を向いたまま座ると私の肩や頭が邪魔になるので、体を斜めにひねった状態で座り、首も邪魔にならないように左に傾けて撮影をしていました。
ここ半年間、家にひきこもり状態で猫背ぎみにチクチクしていたのがたたったんでしょう。
今まで動かした事のない方向へ長時間ねじっていたため撮影2日目のお昼頃から腰が痛くなり、翌日夜には寝返りがうてなくなりました。
そして土曜日の夜中、人生で経験した事のない激痛に襲われ、寝ても激痛、起きても激痛。
のたうちまりたくても、ほんの少しでも動くと激痛。
神経を圧迫するような激痛に夜中中「うぅっ!!」と声を張り上げて、全身脂汗と涙でぐちゃぐちゃ状態に。ついには立てないどころか、寝返りすら出来なくなり、これはもう救急車を呼ばないとダメだ...という事に。
ただ、夜中に救急車を呼ぶと、ぶちょーさんが朝ご飯を食べれないし、誰もいなかったらパニックを起こして大騒ぎするだろうから、とりあえずぶちょーさんに朝食を食べさせるまでの間は救急車を呼ぶのを我慢する事にしました。
痛みに耐えながらほふく前進で入院の準備をし、入院先で仕事ができるようにとイラスト道具一式もカバンにつめ、脂汗を流しながらぶちょーさんが起きるのを待つこと6時間。
「おーはよ♪」の声でぶちょーさんが起きたので、痛みに耐えながらかちょーに上体を支えてもらい、とりあえず胃にお粥を流し込んで市販の痛み止めを飲みました。
それから1時間後。「あれ?少しだけ痛みが和らいで来た...」薬が思った以上に腰に効いてくれたので少し様子を見る事にしました。
ネットで調べた所、腰痛はたとえ救急車を呼んだとしても、鎮静剤を打って安静にするしか方法がないらしく、命の別状はないからとすぐに退院させられる事もあるそうなので、それなら家で安静にしている方がいいという事になり、急きょかちょーに仕事を休んでもらって2日間介助をしてもらう事にしました。
安静に、といってもイラストの仕事があったので、30分絵を描いて15分横たわって...を繰り返し、夜は痛みで寝る事ができなかったのでほとんど徹夜で絵を描き続け、寝れなかったおかげといいますか、納期もかなりの余裕さで全てのイラストを描き終える事ができました。
あれだけひどかった激痛も5日目には何事もなかったかのように落ち着き、あれはいったい何だったんだろう!?と思いつつも、正しい姿勢を保つ事の重要さを改めて思い知らされた1週間でした。自分で言うのもなんですが、よくこの1週間乗り切ったなぁ...。
イラストを描いたついでにどんな感じで撮影してたかを描いてみました。
前回のブログで撮影の写真を載せましたが、あれはヤラセ(撮影されてる風のポーズを撮ってもらっている)なので、実際の姿勢はこんな感じでした。
基本姿勢(朝から夕方まで)↓
正面から写す時は、脇の下からカメラを入れて撮る↓
腰痛4日目。
ひさしぶりに私に遊んでもらえて喜ぶぶちょーさんと、貞子のごとく家中を這いまわる私↓
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とりのとりこ
(ブログを書いてる人)
所属:アトリエ*torico 社長
仕事:羊毛鳥人形の先生
ぶちょーの遊び相手
〃 オモチャ作り 趣味:鳥人形作り
好き:チョコ・生フルーツ
嫌い:ドライフルーツ全般
火を通したフルーツ
(いちごジャムなど)
この記事へのコメント
無題
大変な状況に置かれていたのですね、
腰痛は、そうそう、救急車で行っても痛み止めだけで、
様子観察ということが多いです
検査しても、レントゲン撮るとかですかね
ひどければ、CTやMRIかなあ・・・
入院にならなくて、本当に良かったです
ぶちょーさんも、安心していることでしょうね
それにしても、撮影時の姿勢は、辛そうですね
回復されたとはいえ、無理なさらずに
お大事になさってくださいね
無題
痛いと、ブワーッと汗が出ますよね(逆子を直すために腹を押された時がそうでした)。
よりによって忙しい最中に壮絶な経験をしてしまいましたね。
それにしてもよく頑張りましたねぇ~。
私ならギブ!って言ってたな、きっと。
無理しないで
お仕事しちゃダメだよー(涙)・・・・
でも納期がある仕事ならやっちゃうよねー。
身体の限界越しても・・・それがプロ(?)だものね。
腰痛は本当に安静にしてるしかないですよ。
私も腰痛ひどくて、激痛のあまり
貧血起こして救急車呼ぶ寸前だったことがあったので、
とりこさんの激痛と苦しみがもう手に取るように分かります。
しばらく無理せず、
痛みが軽くなったら毎日15分程度のお散歩をするといいですよ(できれば朝夕1日2回)。
お大事になさってくださいね!
Haruさん
行ってたら注射1本打たれて寝てるだけなのに
MRIやら休日料金やら入院費やらで
数万円は飛んでいたんでしょうね...
あまりの激痛に椎間板ヘルニアを疑い
手術になったらどうしようなんて焦りましたが
安静にしてるだけで治ってホントに良かったです。
でも念のためあと1週間くらいは家でおとなしくしてますね
にほさん
「これって陣痛レベルなんじゃないかー!?」って思いましたよ、ホントに
(経験した事ないけど)
とにかく息を吸うたびに激痛が走るのでまともに呼吸もできず、
「ひっひっふーっ!!!」って妊婦さん状態になってました
自分でもよく乗り切れたな〜って思います
アンスリールさん
まさか撮影が終わったあとにあんな激痛が襲ってくるとは
夢にも思っていませんでした
今回のイラストはもともとはデザイナーさんがやるはずだったものを
「私がやります」と言いきってしまった手前
今更「やっぱりデザイナーさんに...」とは言えないよなぁと思い
なんとか自力でがんばりました
もしも次に本を出せる機会がきたら
その時は座り位置を時々入れ変えてもらうなどして
腰痛対策を練りたいと思います。
あの激痛はもう二度と経験したくない〜
無題
大丈夫ですか?大変な事になっていたんですね
無理な姿勢もあるでしょうけど、撮影って気も遣いそう…精神的にも疲れてしまったのではないでしょうか
ストレスは腰にくるといいますし…。
痛みが治って良かったです
でも時間が出来たら、一通り検査してみては如何でしょうか?
以前私も腰痛で七転八倒した時があって、整骨院に行ったのですが、手がかなり冷たかったらしく、血液検査を勧められてしてみたら、重症の貧血でした
恐らく陣痛より苦しかったと思いますよ何だかんだ言ってお産は病気じゃありませんから
痛みに対して何度か、お産の方がマシと思った事があります
くれぐれもお大事になさって下さいね
akane*soraさん
この世で一番強い痛みは出産なんだと思ってました。
そしたら今回の激痛はもしかしたら陣痛超えしてたかも
にしても、それほどの痛みを何度か経験してるakane*soraさん、
痛いの経験しすぎです
私の中では、筋力(背筋)の低下が原因かな〜なんて思ってたんですが
貧血も腰に関係あるんですか
実は最近別件で血液検査をやって、私も貧血って言われましたよ
きっと疲労も含めていろんなものが蓄積されてたのかもしれませんね
ところでずっと気になっていたんですが
足の具合は順調ですか?
無題
疲れもあるのかもしれないですね。
あまり無理しすぎませんように・・・
湿布がこんなところで役に立つとはw
実は私腰痛もあるので
冬場は腕より腰にはってる事が多いです。
penpenさん
腱鞘炎にならなかったので
まったく出番がなくてどうしようかと思っていたら
予想外の所で役に立ちまくりました
penpenさん腱鞘炎だけじゃなくて腰痛ももってるんですか
あちこち痛くてかわいそう...